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2021/11/12 18:41
どうも、「tete3828」のショップオーナーです。
今回は、コスモス認証が何故馴染みがないのか?そこを語っていこうと思います。
初めから言うと、調べれば商品自体は案外あるんですよ。
実際のオーガニックの現在の基盤が、このコスモス認証が中心になってて、数が増えてきてるからです。
じゃあ、何故そんなコスモス認証が知らない人は本当に知らないのか?その要因を簡潔に個人的な理由で言います
1.認証をくれるための基準が難しい
これが馴染まない理由になるのではないかなと思います。
他の認証機関と比べて、思ってる以上に難易度が高いからです。
どういう基準になるのかというと、
(法的要件)
・明確性
・完全性
・誰でも自由にアクセス可能
・透明性
・独立した第三者として公認認証機関が保護
法的要件ではそうなりますが、次の民間基準がこうなります。
民間基準ー消費者の最低限の期待
1.完全に生分解性のない界面活性剤の使用
2.遺伝子組み換え作物と表示しなければならない成分の使用。この規制は類推によって本規制の適用範囲外である成分にも適用される
3.死んだ脊椎動物由来の成分
4.植物や動物由来の成分、最終製品を放射線で処理すること
5.芳香族系溶液やハロゲン化した溶液の使用
6.ポリマーなど鉱物油由来の原料を使用(下記11項は除外)
以下は特例として認められる
7.物理的またはバイオテクノロジーによって生成された、植物、無機質(ミネラル)、動物由来の天然原料
8.天然由来原料とは(ネイトゥルーでは”天然由来”、コスモスでは”化学的に処理した農産物由来原料”)天然物質の反応生成物
9.ミネラル由来成分の使用、例えばメイク製品やUVフィルターとして
10.ISO 9235(芳香族天然原料ー用語集)に準拠した天然の芳香族物質
11.自然界では限られたー鉱物油からも生成される成分と同一の防腐剤を、製品の安全性を十分確保するために微量を使用する
こんな感じですが、おわかりになったでしょうか?なかなか苦労しますよね。
ざっくり言えば、1~6のはほとんどが一般的に取り扱っている商品が入っている成分が代表になっていて、よく見る活性剤とか組み換えとかになります。
7~11のは異例という感じでOKってことになっていて、これは何か作るのには欠かせないもので、尚且つ、身体に悪影響がないものだからでしょう。
自分たちが思っている以上にハードルが高く、自分らはこれで良いと思ってもコスモス側はアウトになりやすいのです。
だからこそ取得が厳しく、中々出来上がらないのが馴染みにくい理由の一つではないでしょうか?その代わり、取得さえすれば絶対的信頼がある証拠となり、「本物のオーガニック」と名乗りやすくなれると断言できます!
オーガニック世界統一基準 COSMOS(コスモス)認証とは? (kosmehaus.com)これならわかりやすいと思います!
2.しっかりとしているから
ここまで見てくれたのならお分かりだと思いますが、このコスモス機関がしっかりとしていて炎上を起こしてはいない、あるいは少ないからが大きな理由になるからと思います。
これはあくまで個人の推測なのでご了承して頂きたいところですが、前にオーガニックのSNSを調べたところ、ヴィーガンの不評やクレームが飛び交う文が見かけたり、YouTubeでもそんな解説動画あったりとなりますが、コスモスはそれが極端に少ないんです。寧ろ無いレベルかと。
基盤としてやっていくからこそ、慎重に取り組んでいる組織の努力が感じますね!
まとめ
これでコスモス機関や認証のことの語りを終わらせてもらいます。
いかがでしたでしょうか?今はまだかもしれませんが、認証をもらってる化粧品はどんどん増えてきており、いずれはオーガニック化粧品で良く見かけるマークとして認識するのは、もしかしたら近いのかもしれないです!
皆さんも、これを機に「コスモス認証」のことをより知ると、オーガニックへの拘りがいい方向へといけるかもしれないです!
次回は、もう一つの認証である、「ハラール認証」について語りたいと思います!
良かったら「tete3828」の商品を見ていってください!ここまでの閲覧、ありがとうございました!